(立ち飲み)
奴

食道街人気の立呑み「奴」。今夜仲間入りしてみては。
「怖がらんと、一回きてみ。若い人にも来てほしい」とは立呑み屋「奴」のご主人の言葉。
のれんをくぐると、常連のおじさまたちがカウンターを囲んでいる。みなさん揃って上機嫌。
カウンターの上には所狭しと様々なお料理が並んでいる。
ご主人が朝に仕入れたばかりのお魚や旬の食材を使って作っているそうで、どれもおいしそう。
中でもお造りには力を入れていて、毎日約15品ほども用意しているとのこと。
他にも毎日書き換えるというお品書きには、300円からとリーズナブルなお値段で、いかにもお酒に合いそうなそそられるメニューがずらり。
最近良く出るねん、と出してくれた卵焼きは分厚くて、これぞ大阪の卵焼き!という風情。満足できるボリューム感がうれしい。
隣のお客さんはこれにおしょうゆをちょっと足らして食べていた。これは否が応でもお酒が進みそう。
あつあつのあら煮も人気。ねぎを上からぱらぱらとかけてくれる。こちらも見るからに食欲がわく一品。
「表には一切出してへんのに、お客さんが今日仕入れた食材知って入ってくる」とご主人が言う。
要はよその店で“さっき奴であれ食べてきたで”などとお客さん同士が情報交換しているらしい。食道街の老舗ならではエピソードだ。
食道街では、各店に独自のこだわりとマナーがある。とはいえ気後れしないで若い人にも気軽にきてほしい、とご主人。
最近は一人二人で呑みに来る女性客もちらほらいるんだとか。
気さくなご主人が迎えてくれる奴、お客さんたちは今日もみんなご機嫌で肩を並べている。仲間入りしてみてはいかが。
店舗名 | 奴 |
---|---|
平均予算 | 2,000円前後 |
昼営業・夜営業 | 昼営業夜営業 |
席数 | 立ちのみのみ、20人ほど |
喫煙可否 | ![]() |
予約可否 | 不可 |
カード利用可否 | 不可 |
テイクアウト | 不可 |
大人数 | 不可 |
営業時間 | 12:00~23:00 |
定休日 | 日曜日 |